2009年11月25日水曜日

石田 衣良/エンジェル

■ 石田 衣良/エンジェル



だいぶ前に買った本。でも裏表紙に書かれたあらすじに「あまりにも悲しい真実が待ち受けていた」なんて書いてあって、読むのを敬遠していた。じゃあなんで買ったのか、って感じだけど。
昨晩プロローグを読んで、今朝電車で読んで、帰りに電車で読んで、帰宅後読んで、読み終えた。
2日連続で死者にまつわる話を読むとは思わなかったけど、ほんとに偶然。
ミステリなんだけど、結構良かった。スリル満点というのではなく人の心がある。

2009年11月14日土曜日

重松 清/流星ワゴン

■ 重松 清/流星ワゴン



昨日買った本、今日電車で読んで、帰ってきてから読んで、読み終えた。
家に帰って読んでからは泣きっぱなし。号泣ですよ。あー、外じゃ読めないよこれは・・・。
でもすごくいい。お勧めです、ほんとに。

追記。
身近な人を亡くした人なら泣けるのかもしれない。
親の子に対する思いは大体にしてこうなんだと思う。

2009年11月13日金曜日

きのう何食べた?

北村薫の「円紫師匠とわたし」のシリーズの続きが欲しくて本屋に行くも、ない。
3件巡って、ない。うー。
反動で数冊買ってしまった。

■ よしなが ふみ/きのう何食べた? 1


■ よしなが ふみ/きのう何食べた? 2


■ よしなが ふみ/きのう何食べた? 3


漫画ってすぐに読めちゃうから、文庫本買うよりもったないないような気がするんだよね・・・。

と思ったけれども、これは文字が多かった! そして料理レシピ本だ・・・。
しっかり読み直さないと。

他に文庫本1冊。
でもなんとなく泣きそうな感じだから通勤で読むのはどうかなー。読んじゃうと思うけど。

2009年11月12日木曜日

寝過ごし注意

■ 北村 薫/空飛ぶ馬


月曜の帰りの電車でこの本を読んでいて、乗り過ごさないよう気をつけていて、よし降りよう、と停車した駅を見たら既に自宅最寄り駅を過ぎていて自分にがっかりした。星新一以来だ・・・(それは高校の時)。
これは先を読みたくなるね。一話完結ではあるんだけど。
よく人を観察してるなぁ、と思う。あといろんなことを知っている。他の作品でもそう思う。
名探偵ポワロが好きだからかも。この謎解きの感じ。

2009年11月1日日曜日

北村 薫

■ 北村 薫/玻璃の天


お嬢様とベッキーさんシリーズ第2弾。
やっぱり好きだ、北村薫。

このシリーズ、最終巻も出てるらしい。けどまだ文庫本になってないので待ち。

■ 北村 薫/鷺と雪


第1弾はこちら。

■ 北村薫/街の灯

2009年10月3日土曜日

ニッポン泥棒〈下〉

■ 大沢 在昌/ニッポン泥棒〈下〉


ちょっと先が読めてしまうような感じだったけど、まあおもしろかったです。
最後があっさりのような気がしたけど、うん、まあ。テンポが良い。でもしっかり書いてあるのが良かった。
頭脳戦が好きなのかも。強硬手段に出られると冷める。

サスペンス?

■ 大沢 在昌/ニッポン泥棒〈上〉


うーわー、これおもしろい。
上巻読み終えたところでいったん休憩。下巻に突入したら徹夜確実だ・・・。

2009年9月30日水曜日

夢の国

■ 松岡 圭祐/ミッキーマウスの憂鬱



タイトルが気になった本。一時話題になったような気も。
さくっと読めておもしろかった。テンポも良く。でもこれってどこまでほんとなんだろ?

なんにしてもディズニーランドは楽しいよねー!
何度行ってもそう思わせてくれるところで働くのはほんと大変だ。人を幸せな気持ちにさせるというのは難しいと思う。

アリス

■ 加納 朋子/螺旋階段のアリス


■ 加納 朋子/虹の家のアリス


昨日「虹の家」の方を読み、なんだか登場人物の説明が少なすぎるなぁと思って読み終わり、なんかイマイチだったかも、と螺旋階段の方を手に取った時に「あ、もしかしてこっちが先だったかも!」と読み始めてみたら案の定、だった。主人公たちの説明もちゃーんと書かれていた。今日読み始めて読み終えたけど、イマイチではなかった(と思うのは作品に慣れたせいかも知れないけど)。
読み始める順序を間違えるのって結構やるから気にしてたのに、やってしまった。それでも読めるのが短編集、ではあるんだけど、もったいないことをしてしまった。もう一度「虹の家」を読むのはもう少し先かなー。読んじゃったし。

2009年9月28日月曜日

青江又八郎シリーズ・第4弾

■ 藤沢 周平/凶刃 ― 用心棒日月抄


青江又八郎シリーズ・第4弾、最終章。
前3作とは色合いの違う感じだったけれど、それもおもしろかった。
これにて藤沢周平を読むのはちょっと休憩かな。

2009年9月16日水曜日

刺客

■ 藤沢 周平/刺客 ― 用心棒日月抄



用心棒・青江又八郎シリーズ第3弾。
昨晩から読み始めたんだけど、読み終わった。すっかり藤沢周平にはまったみたい。
弟から借りた残りは、シリーズ第4弾の「凶刃」と、「隠し剣」シリーズ。

2009年9月7日月曜日

南極と海

■ 西村 淳/面白南極料理人


予想通り面白かった。この手のエッセイは結構好き。
北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」とか。

北杜夫といえば、先日「船乗りクプクプの冒険」が店頭に並んでいるのを見てびっくりした。
こちらは小説で、好きな本。あと怪盗ジバコも面白い。

■ 北 杜夫/船乗りクプクプの冒険



■ 北 杜夫/怪盗ジバコ

2009年9月2日水曜日

パンダとバスジャック

■ 山賊/やさぐれぱんだとうさぎとかめ


やさぐれぱんだシリーズの4作目。
今回は、うーん、ちょっと期待はずれだった。

■ 三崎 亜記/バスジャック


先日読んだ、「となり町戦争」の人の作品。短編集。
独特な世界観だけど、結構好きだ。文庫は今のところこの2冊しかないのかな。

2009年8月26日水曜日

三崎 亜記

■ 三崎 亜記/となり町戦争


おもしろかった。けど意外にシビアだった。あ"ー。
でも他の作品も読んでみたい感じ。

2009年8月25日火曜日

読書

■ 小川 洋子/ブラフマンの埋葬


小川洋子作品を読むのは三作目。
うーん、まあ、淡々と。この人の書くのはこういうのなんだなぁ。
文章はきれいで優しいから好みではあるんだけど。

2009年8月24日月曜日

魔がさした本と当たり本

ビジネス本ってあまり得意じゃない。
自己啓発物も同じく。
書かれていることは当たり前で、本を買ってまでして読むものだろうか?と思ってしまう。
ふーん、程度。

魔が差したとしか言いようがないんだけど、よく読んでるニュースサイトで紹介されてて本屋に行ったら平積みされてて、つい買ってしまった。

■ 古川 裕倫/30歳までに身につける 仕事で一番大切なこと


まあ30歳なんてとっくに過ぎているんだけど。
1週間かけて読み終わった。頑張った。

あと数ページ、というところで無性に普通の本が読みたくなり、本屋に寄って5冊も買い込んでしまった。
本を買うときって店内をぐるぐる何周もして、背表紙と本文をちょこっと読んで、いいかなぁ、と思った本にする。あまり深入りしなさそうなやつ。すぐ感情移入&その世界に入ってしまうので、シビアなのは読んでてつらいし引きずるし、現実に戻ってくるのが大変。なので避ける。
作者はあまりこだわらない。というか、詳しくないからわからないし。

先に書いた本の残りを読みえた後、今日買って一番読みたいと思った本を読んだ。

■ 加納 朋子/モノレールねこ


短編集。これが良かった。
どの話でもほんのり泣ける。ザリガニの話はほんと泣いた。でも後味は悪くない。

他の本も良いといいなー。

2009年6月4日木曜日

メルクショコラーデ

先日本の整理をした。
もう読まないだろうと思う本は処分することにした。もうページとページがくっついちゃってぺりぺりのやつとか。もったいないとも思うけど、場所取るし。

整理が終わってアクセル=ハッケを読み直した。この人の本、やっぱり好きだな。








あと神岡学。

神岡学と神岡衣絵の空想美術館

2009年3月27日金曜日

2009年3月4日水曜日

ヴィク



「V・I・ウォーショースキー」シリーズの「ブラック・リスト」を読んだ。
その前の「ビター・メモリー」と立て続けに読んでしまったため少々混同してる。
続けてその次の「ウィンディ・ストリート」も読んでしまいたいけど、2作品を読み直すべきか、迷う。
日本語訳の最新刊である「ウィンディ・ストリート」を読み終えたら1作目から読み直すつもりではいるけど。

2009年3月3日火曜日

成長する主人公

■ サラ・パレツキー/ビター・メモリー



シリーズ重ねるごとに厚くなる。内容も重くなる。
その次の「ブラック・リスト」は厚さが3cmもある。重い。2cmを超えたら上下巻に分けて欲しい。

でもこの主人公が大好き。
かっこいいのももちろん、主人公も回を重ねるごとに成長していく。

2009年2月26日木曜日

一進一退

「やさぐれぱんだ」の続編、「やさぐれぱんだとペンギン」を昨日本屋で衝動買いして読んだ。



今日から「V・I・ウォーショースキー」シリーズの続きを読み始めた。



今回は上下巻だからいつも以上に長いのね・・・。

2009年2月15日日曜日

あー



北村薫、「覆面作家の夢の家」、読んじゃった・・・。

本を読むのが速い。
もっと読むのが遅ければ楽しみが持続できるのではないか、と思う。試験勉強には速く読めるというのは便利だったけれど。
普通の人が何日かかけて楽しむべきものを1時間くらいで終わらせてしまうわけで、なんだかもったいないなぁ、と思う。

覆面作家

昨日に引き続き、北村薫。「覆面作家は二人いる」、「覆面作家の愛の歌」を読んだ。





この人の書く人物がとても魅力的。文章もきれい。
「V・I・ウォーショースキー」シリーズも届いたんだけど、こちらは長いし重いので読み始めるのに勇気がいる。北村薫の「覆面作家」シリーズを読み終えたら読み始めると思うけど。とはいえシリーズはあと1冊だから、明後日かも。

2009年2月14日土曜日

街の灯

北村薫の「街の灯」を読み終えた。



・・・本のストックがなくなった。
明日届く予定。

2009年2月12日木曜日

拒食症

小川洋子の「シュガータイム」を今朝から読み始めて帰りの電車で読み終えた。「博士の愛した数式」書いた人。



このくらいの厚さなら1日か・・・。このペースはまずい。図書館から借りるとかしたほうがいいんだろうなぁ、本当は。

2009年2月11日水曜日

インターネット

人はネットに繋がらないと本を読むらしい。私の場合は。

「V・I・ウォーショースキー」シリーズの「バースティ・ブルー」に引き続き「ハード・タイム」も読み終えた。





さらに本屋に行って新しい本を購入する始末。いきなり読書欲。
サラ・パレツキーの続編は何件か探してみたけど残念ながらなかったのでamazonかなー。本棚もういっぱいなんだけど、困った。

とはいえネットがない生活はほんと不便。調べものもできないし。
メールはまぁ携帯から読めるけど、返信するのに携帯から文字を打ち込むのが面倒だし文字数に制限があるし添付ファイルは見れないし、不便なことこの上ない。

2009年1月20日火曜日

あーみんの世界

先日「お父さんは心配症」を衝動買いしてしまった。懐かしい。
そして今読んでもおもしろい・・・。