2010年12月25日土曜日

久しぶり映画

■ 迷子の警察音楽隊


ジャケットと題名からコメディかと思ったら違ったー。
淡々。

2010年12月23日木曜日

児童書

■ アクセル・ハッケ(著)/ミヒャエル・ゾーヴァ(絵)
ちいさなちいさな王様


再読。何度読んだかわからないくらい読んでる、気に入ってる本。
絵本が好き。で、たまたま絵本コーナーか児童書コーナーにあったのを手に取ったんだと思う。
それからこの人の作品を読むようになった。絵も好き。この組み合わせ、とても良いと思う。
「クマの名前は日曜日」、「プラリネク」も良いです。プラリネクはクリスマスのお話。
どちらかというと、大人向けの読み物かも。

あと好きなのは、松谷 みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズ。
子供の頃から読み始めたけど、最終巻の6巻が出たのは社会人になってからだった。
名作だと思う。

■ ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本(1)



■ アクセル・ハッケ(著)/ミヒャエル・ゾーヴァ(絵)
クマの名前は日曜日


■ アクセル・ハッケ(著)/ミヒャエル・ゾーヴァ(絵)
プラリネク

2010年12月22日水曜日

ザリガニとか

■ 加納 朋子/モノレールねこ


貸すにあたって再読した。
短編集で、さくさく読める本。読んだ後も良い。

2010年12月20日月曜日

氷の大地

■ 南極料理人


原作とはまた違った、ほんわかした作品。
うーん、でもやっぱり原作も読んだ方が良いよ。

2010年12月16日木曜日

もしドラ

■ 岩崎 夏海/もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら


読んだ。
これ絵で結構マイナスな気がする・・・。
主人公の女の子は「みなみ」ちゃんで、野球部のマネージャーといえばみなみちゃんなんだなぁ、と思ったり。
あらすじは取ってつけたような感じで、これはこれで新しいのかも。
読物ではないなー、とわかって読む感じ。というわけでなかなか進まなくて間に南極料理人を挟んだりしたわけです。
うんまあ、買う前の予想通り。

現場の声

■ 西村 淳/名人誕生 - 面白南極料理人


「面白南極料理人」シリーズ。やっぱりおもしろい。
そして「これは作ってみたい!」という簡単レシピもちょこっと載っているんだけど、実際作ってみるとほんとにおいしいのがすごいー。

2010年11月29日月曜日

ライオンと洋菓子

■ 羽海野 チカ/3月のライオン (5)


いつも「8月」か「3月」かわからなくなる。
登場人物の世代が広いのと焦点を当てている人物が多いのとで話題が盛りだくさんな感じ。
ハチクロの方が好きだなー。


■ よしなが ふみ/西洋骨董洋菓子店 (1)


1回目読み終わったときは「うーん」と思ったけど、3回読み返したところで「ああ、おもしろいかも」と思った。でも絶賛されてるほどかなあ。
2巻も持ってたら貸して下さい。なければ読まなくてもいいかな、くらい。

2010年11月27日土曜日

ちょんまげぷりん

■ 荒木 源/ちょんまげぷりん



これは良かった。2も読もう。
主人公が同性でしかも歳が近いとなると「あー、わかる」って部分がとても多くて(しかも彼女の仕事がSE)、より思うところがある。

2010年11月22日月曜日

歴史大好き

■ よしながふみ/大奥







3巻まで借りた。ありがとう。

新解釈だなー。おもしろい。
これ映画化するのか。

2010年11月20日土曜日

謎解きはディナーのあとで

■ 東川 篤哉/謎解きはディナーのあとで



うーん、普通・・・。
事件が起きて、謎を解いて、それだけ。
登場人物が魅力的とのことだったけど、そうかなあ。

2010年11月19日金曜日

最近読んだ本

本というか、漫画もですが。

■ ヤマザキマリ/テルマエ・ロマエ I


■ ヤマザキマリ/テルマエ・ロマエ II


■ 蛇蔵&海野凪子/日本人の知らない日本語


弟に借りた。どれもおもしろかった。
代わりに「聖☆おにいさん」を貸している。

■ 山田 悠介/キリン


今日買った本。
悲しい。ほぼ半泣きで読んだ。主人公一途過ぎるだろう。

2010年11月9日火曜日

駄洒落だったか

■ 奥泉 光/シューマンの指



読みました!

ほんとこの著者はシューマン大好きなんだね・・・。
森の情景の解釈はほぼぴたりで驚いた。陽の届かない薄暗い森の奥、ひょろりと伸びる白い花に囲まれる赤い花。絵が浮かぶ。
物語としては先が気になるので一気に読んだ。
そんな最後にどんでん返りまくるとは思いませんでした。びっくりしたよ。

ぐちさん貸してくれてありがとう~。

2010年10月23日土曜日

バレエ

■ よしなが ふみ/きのう何食べた?(4)


■ よしなが ふみ/彼は花園で夢を見る


■ よしなが ふみ/愛がなくても喰ってゆけます。


「きのう何食べた?」は大好きなシリーズ。
あと二つ同じ著者の作品。
大奥は買ってまでの読む気がまだない。西洋骨董洋菓子店も同じく。誰か持ってないかな。

■ 重松 清/哀愁的東京



この人の作品はダメージが大きい。
でも好きで読んじゃう。
「悪い」とか「嫌な」ダメージではないんだけど、ずーんと来る。

2010年9月23日木曜日

さっくり

■ 山本 幸久/美晴さんランナウェイ



さっくり読める本が読みたかった。
で、平積みされてたこの本。
期待通り。
まあでもこんな「美晴さん」なんて可愛いものだと思う。27歳なんて、まだまだ。

2010年9月17日金曜日

善悪

■ 伊坂 幸太郎/重力ピエロ



この人の作品は、登場人物が少しずつかぶってる。
なので他の作品を読みたくなる。
好きかどうか?と言われると、わからない。嫌いではない。
今まで読んだ作品に共通だけど、最初はなかなか読み進められないけど、途中から止まらなくなる。
なんとなく買って読んじゃう感じ。

ところで私の「聖☆おにいさん」の5巻を持ってる方いますか?
もし読んでいたら反応おねがいしまーす。

2010年9月15日水曜日

ひと雨ごとに

■ 大沢 在昌/アルバイト探偵 - 拷問遊園地



■ 大沢 在昌/帰ってきたアルバイト探偵



このシリーズ、いつも思うけど、よく主人公死なないなー。

2010年9月5日日曜日

「死ぬ前にひとつ願いを叶えてくれるとしたら」

■ 本多 孝好/MOMENT



正義のミカタ」がおもしろかったので買ってみた本。つながってはいるけど短編集。
これも良かった。「FIREFRY」が特に。
感動するように書かれてないのが良い。

2010年9月3日金曜日

2010年9月1日水曜日

9月でも猛暑

■ 大沢 在昌/女王陛下のアルバイト探偵



アルバイト探偵、第3弾。いやー、おもしろい。

2010年8月31日火曜日

固ゆで卵

■ 大沢 在昌/アルバイト探偵 - 調毒師を捜せ



ゆで卵や目玉焼きは半熟が好きだけど、こういうハードボイルドな作品は大好き。
いいねー、このシリーズ。

2010年8月30日月曜日

ハードボイルド

■ 大沢 在昌/アルバイト探偵



いいね。新宿鮫よりこっちの方が好きだ。これはシリーズ読むよ。

2010年8月25日水曜日

2010年8月24日火曜日

「全体の向上のためには、まずボトルネックを排除しなければならない。」

■ 米澤 穂信/ボトルネック



「インシテミル」の著者。
さっくり読めた。おもしろいなこの人。
この作品はちょっと、というか大分重いけど。

全部繋がる

■ 伊坂 幸太郎/ラッシュライフ



最初ばらばらだった話が最後につながっていくのはなるほどな感じ。ふむ。
更に先日読んだ短編集とも繋がってた。

2010年8月21日土曜日

「正義」とは

■ 本多 孝好/正義のミカタ



本屋で見かけて数度目で買った本。
これはおもしろかった。ふむ。

真実

■ 中村 計/甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実



良かった。読んで良かった。
ノンフィクション。

2010年8月17日火曜日

ポテチ

■ 伊坂 幸太郎/フィッシュストーリー



短編集。伊坂さんは2作目。
最初の「動物園のエンジン」はすぐ読んだんだけど、その後あまり読む気にならず他の作品を読んでて手持ちの作品がなくなって、今日読んだ。
読み始めれば進む。

2010年8月16日月曜日

感覚的なもの

■ 東野 圭吾/黒笑小説



何作か読んだけど、ほんとに上手いんだけど、私はあまり合わないかも。
何が合わないのかなぁ。時期的なものかなぁ。
しばらくしてからまた読んでみよう。

2010年8月15日日曜日

鮫のお話

■ 大沢 在昌/新宿鮫



期待通り。おもしろかった。
連続して読む気にはならないけど、しばらくしたらシリーズを読むと思う。

水族館

■ 石持 浅海/水の迷宮



舞台が水族館だったから買ってしまった本。
描写も良いし事件も結構凝っているのに、解決はそれでいいの!?と思ってしまった。
「すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。」って裏表紙に書いてあったけど。むー。
まあでもおもしろかったです、途中までは。水族館好きな人は特に楽しめるかも。解決するまでは。脅迫犯は予想通りだった。

2010年8月12日木曜日

「本当にたいせつなこと」

■ 重松 清/青い鳥



いい作品が続く。

こんな先生がいたら、世の中はもう少し良くなるのではないか。もう少し救われる人がいるんじゃないか。
とはいえ、理想の先生も理想の生徒も、「理想」となるものは人によって違って全てを完璧に満たすのは困難。
この人の作品は、読んだ後にいろいろ考える。定年ゴジラも、この作品も。読んだ後の気分はとても良い。

重松さんの作品はもう買い置きがないので、この後からはしばらく別の人の作品を読む。
でも買っちゃいそうだなぁ、新たに。

それにしても昨日読んだ「大里さんの本音」みたいに別の人が出て来て、というのはいいなあ。
いや覚えてないのはダメかな。でもそれで上手く行くならいいかも。

2010年8月11日水曜日

「大里さん」

移動時間がたっぷりあったので、読み終えた。

■ 重松 清/かっぽん屋



短編集。この人いろんな色が書けるんだな。

ニュータウン

■ 重松 清/定年ゴジラ


最近はまりつつある重松氏の作品。
今まで読んだのには重いテーマがあって読んだ後ちょっとどんよりしたりしたんだけど、これは良かった。

2010年8月5日木曜日

ネバーランド

■ 恩田 陸/ネバーランド



背表紙に書かれていたあらすじを読んで想像したものとは全く違った内容だったけど、爽やかな高校生が揃った話は良いね。ひとりひとりの背景はいろいろあるけれど、それでも。
25歳過ぎの登場人物だと比べ物にならないくらいいろいろ重くなってその気持ちがわかってしまったりして、うー、ってなるけど、若さってそれだけで素晴らしい。

うんまあ現実逃避ですよ多分。

舞台が冬(クリスマス~大晦日~正月)でなんて季節外れなのか、と読み始めて思った。
平積みしておくのに季節は関係ないのか本屋。

同じ著者の「六番目の小夜子」がずっと、NHKのドラマでやってた頃からずーーーっと気になってるんだけど、レビュー評価がなんとも低くてまだ読んでない。
デビュー作だそうだし気にせず読めばいいんだけど。

2010年8月4日水曜日

テダ・アパアパ

■ 荻原 浩/押入れのちよ



短編集。
買おうかどうか迷っていた本だけど、やっぱり「押入れのちよ」が気になって買っちゃった。
「押入れのちよ」だけ読んだ。

ほぼ日」読んで「新宿鮫」を読みたくなって、本屋で探したけどなかった。

著者の名前を覚えるのが苦手で頑張って覚えたのに。
普段は持ってる本と同じ本を本屋で見つけて著者の名前を確認、別の作品を探す、という方法を取っている。

「新宿鮫」の人は「ニッポン泥棒」の人だった。それならおもしろそうだ。
別の著者の「屋上ミサイル」が見つけられずに3周くらいした。けど結局見つけられず。また今度。
伊坂さん(よく平積みされてるのを見てるから名前覚えた)の「グラスホッパー」がおもしろかったので短編集を買ってみた。「重力ピエロ」はまだ。この人の作品は表紙の絵でまず惹かれる。

2010年7月28日水曜日

屋上

さっきの日記書いたすぐ後に鞄から本を出して読んじゃった。

■ 山下 貴光/屋上ミサイル(上)


止めればいいのにそのまま下巻も。

■ 山下 貴光/屋上ミサイル(下)


主人公たちがみんないいね。まっすぐで気持ちが良い。
黒幕は予想通りだったけど、それでもおもしろかった。伏線も全て回収。よくできてる。

大学の時はよく屋上に行ってた。
空が近い。
昼寝したりただぼーっとしたり同研究室の友人とシャボン玉をしたり凧にカッターつけて戦わせたりしてた。後半は中高生か、と言いたくなるような行動だ。
私が卒業して間もなく屋上は立ち入り禁止となったらしい。
ルールは守らないと、自由は手に入らない。

あと、もう今月は本読まないぞ!!絶対だ!

2010年7月27日火曜日

「やるしかないじゃない」

■ 伊坂 幸太郎/グラスホッパー



巻き込まれていく感は「誘拐ラプソディー」のような。
さくさく読めた。
で、睡眠時間が削られる。

2010年7月26日月曜日

甲子園の季節

手持ちの本がなかった。あるんだけど、読みたいと思う本がなかった。
で、ようやく今日、帰りに本屋によって補充。読んでなかった反動で7冊も買ってしまった・・・。

■ 重松 清/熱球


流星ワゴン」が良かったので別のも買ってみた。帰宅後一気読み。あ、ご飯はちゃんと食べました。
結構好きだな。もう1冊買ってある。

高校野球、母校はまだ残ってる。
次準決勝。どうかなー。決勝までは行きそうだけどなー。
大体いつもそれくらいまで行くけれど、強いのが当たり前というのも大変だと思う。柔道部も他の部活もしかり。

本屋でナツイチのキャンペーンのストラップをもらった。
その袋に

今日の四文字熟語は『一石二鳥』。
ひとつのことでふたつの成果を上げられるかも。
思わぬ幸運が待っている可能性大!

と書いてあった。いいことあるかな。

2010年6月29日火曜日

今日も蒸し暑い・・・

■ 東野 圭吾/おれは非情勤


こういう先生いいね。しっかりと現実を見ている。

2010年6月27日日曜日

塩害

■ 有川 浩/塩の街


なんとなーくそうかなぁとは思ったけど、そっち系の話でしたか。
読んだけど。
設定はおもしろいんだけどなあ。
甘過ぎる・・・。

2010年6月26日土曜日

バランス

先日読んだ「インシテミル」は思い出すほどに良い作品だったなぁと思うようになった。よくできてる。

■ 香月 日輪/妖怪アパートの幽雅な日常 ④


こちらは安心して読める漫画のような「妖怪アパート」シリーズ。昼に読み終わった。
続編待ってます。ハードカバーでは出てるんだけどね。

その後読み始めたのがちょっと読んでてツライ。最後まで読むとは思うけど。

2010年6月25日金曜日

クローズドサークル

■ 米澤 穂信/インシテミル


ひー・・・。こここ怖かった・・・・・・。

帰りに本屋によって数冊買った。
新作コーナーでぱらぱらっと立ち読みして買ってみようと思った本。
間違いなく普段買わないタイプだし結構怖いかなぁと迷ったんだけどなんとなくおもしろそうだったのとたまにはいいかなと思って。映画化するらしいし。

案の定途中で止められなくて一気読み。帰りの電車から読み始めて、全部で3時間くらいか。
誰が犯人と予想する余裕もなく恐怖だった。この状況の中にはいられない。

夢に出ませんように・・・。

2010年6月16日水曜日

読書中毒

■ 東野 圭吾/卒業


気になっていたけどはまりそうだからやめておこう、と思っていた東野圭吾についに手を出してしまった。
だってドラマ「新参者」の主人公が阿部寛だったから(結構好き)。見てないけど。
ところが「新参者」に行きつくまでにこの加賀恭一郎シリーズは5作品以上あった。遠い。で、これは1作品目。
ガリレオシリーズも読みたいんだけど、そこまで行きつくまで結構あるなあ。

ちなみにガリレオの湯川先生は佐野史郎をイメージして創られたキャラクターらしいですよ(Wikipediaより)。
その方があってるかも、と思う。こちらはドラマは見てた。なんか実家によく帰ってた時期だったから(実家はドラマというドラマは殆ど見ている)。

白夜行も気になるけど、あまりの厚さに怯んで未購入。
上下巻分かれてればいいのに。
あとドラマとは目線が違うとはいえ、同じような事件が起きているわけで結構えぐいのが手が伸びない理由ではある(ドラマは見た。これも実家にて)。

本を買うのは月に何冊までもしくは上限金額を決めた方がいいかも。いくら文庫とはいえ。
と今日の帰りに閃いた。遅い。

寝ればいいのに

■ 荻原 浩/四度目の氷河期


ちょっとだけ、と思ったのに結局一気に読んじゃった。
「誘拐ラプソディー」は結構好きだったんだけどなぁ。むむむ。

2010年6月15日火曜日

「未来に行く」

昨日読んだ「告白」(湊 かなえ著)は昨日中に2回読み直した。
それぞれの心理や行動がわかってから最初から読み直すとなるほどと思う。それにさっくり読めるし(難しくない)。
上手いと思う。おもしろい。

■ 香月 日輪/妖怪アパートの幽雅な日常 ③


事件の起きる前の前半まで読んでいてしばらく放置、今日後半読み終えた。
漫画みたいですらすら読めておもしろい。人物それぞれも良い。
どうでもいいところなんだけど、男同士の強い友情の表現の仕方が恋人同士みたいな感じで、そういう場面が出てくる度に、怪しい・・・とつい思ってしまう。巻が進むにつれて余計に。そういう書き方で表すのがこの作品なんだろう。いやほんとどうでもいいところなんだけど。
上のリンク作成中に、④が今日発売だったことを知った。他に気になっていた本もあったんだから、本屋に寄ってくれば良かった!

2010年6月14日月曜日

告白

■ 湊 かなえ/告白


映画化されてちょっと気になっていた作品。
レビューでは読了感悪いという意見が多かったのだけど、やっぱり気になったから読んでみた。

事件とその後をそれぞれの視点でただただ追って書かれてる。
人間の持っている普段は改正されるべき悪意、また重ならなければいい偶然が全て起こって最悪の事態に、というような。
登場人物ひとりひとりがよく考えられてるのはいい。
手記的なものなので、感動とか良かったとかそういう感想はなし。でもよく書かれてると思う。

1章の先生役に松たか子はぴったりだと思った。
ずーっと一人で淡々とそれでもその中に感情を込めて喋るの大変だろうなー。
観に行きたいとまでは思わないけど。

2010年6月2日水曜日

香月 日輪/妖怪アパートの幽雅な日常

■ 香月 日輪/妖怪アパートの幽雅な日常 ②


買った、読んだ!
やっぱり良い!!
③も買ってある。読むの楽しみだ。今日はこれ以上読まないようにしないと・・・。

2010年5月30日日曜日

精神科医・伊良部一郎

■ 奥田 英朗/イン・ザ・プール



破天荒な精神科の名医。
そこに通うことになった患者たちの視点で描かれてる。

こんなお医者さんがいるなら通ってみたい。
トトロだ。

2010年5月28日金曜日

引き続き読書

■ 荻原 浩/誘拐ラプソディー


伊達秀吉は、金ない家ない女いない、あるのは借金と前科だけのダメ人間。金持ちのガキ・伝助との出会いを「人生一発逆転のチャンス?」とばかりに張り切ったものの、誘拐に成功はなし。警察はおろか、ヤクザやチャイニーズマフィアにまで追われる羽目に。しかも伝助との間に友情まで芽生えてしまう―。はたして、史上最低の誘拐犯・秀吉に明日はあるのか?たっぷり笑えてしみじみ泣ける、最高にキュートな誘拐物語。

これはおもしろかった。
それぞれの設定がちゃんとしていてなお良い。
昨日の「妖怪アパート」とあわせてこの人の作品、いくつか読んでみるかも。

今の傾向として、軽めの作品が読みたいんだと思う。
ちょっと泣けて、笑える良い作品。

・・・なんかすごいペースで読んでるかも。
はまるとこうなるから困る。

2010年5月27日木曜日

読書にはまる

■ 香月 日輪/妖怪アパートの幽雅な日常 ①


気になりつつも買ってなかった本。
先日ついに購入した。

これいいね!すごく好き。結構泣いた。
続編買う。決定。

2010年5月26日水曜日

「高木聖大」シリーズ

■ 乃南 アサ/ボクの町



交番勤務の巡査見習いの話。「イマドキの若者」が主人公、その成長記。
主人公を好きになれないとなかなか読み進めるのが難しい。ハリー・ポッターもそうだった。
でも登場人物は魅力的だし乃南アサだしと途中鞄に入れてあるだけの日々もありながら読み進めた。
後半は一気に読んだ。普通におもしろかった。先が読める系だったけど。


■ 乃南 アサ/駆けこみ交番



その続編。新米巡査。話は繋がってる短編集という形。
やはりなんとなく事件の裏が読める。でも登場人物たちは気付かない。歯がゆい。そういうものなのかな。

お巡りさんは大変だ。ある意味接客業だと思う。

このシリーズいいね。次が出たら読むと思う。
乃南アサ、すごく久しぶりに読んだ。

2010年3月25日木曜日

深夜の一気読み

■ 三崎 亜記/失われた町


三崎さん3作目。
ちょこっとだけ、と開いたらまさかの一気読みに。あ"ー。

この人の話は独特の世界観がある。
それを受け入れられないと読むのは難しいかも。

私はかなり好き。

2010年3月24日水曜日

新しいビル

■北村 薫/六の宮の姫君


すごいな、北村薫。
薬局で薬待ってる間にちょうど読み終えた。

2010年3月11日木曜日

夜の蝉

■ 北村 薫/夜の蝉


このシリーズは丁寧に生活を描いていてその中にちょっとした事件があって、というのがいいなぁ。登場人物が成長していく、っていうのも良い。
今は続編の「六の宮の姫君」を読んでる。
芥川作品好きなのにあまり読めてないことに気付いた。あー、「六の宮の姫君」読む前に読んでおけばよかった!

2010年2月27日土曜日

秋の花

■ 北村 薫/秋の花


今作は長編だった。んー、そうかー。

今見てみたら「夜の蝉」の方が先だったのか。あらー。
「秋の花」先に読んじゃった。大きな問題はなさそうだけど。

2010年2月23日火曜日

夜は短し、歩けよ乙女

■ 森見 登美彦/夜は短し歩けよ乙女


借りた本。ありがとうございました。
題名が気になって買おうか迷っていた本ではあった。立ち読みして買うのやめたんだけど、なんで買うのやめたのかも思い出した。

文体が独特で中身も奇想天外なのでなかなか読みづらかった。
のだけど、読み進めるに従って文体にも内容にも慣れ、中盤の学園祭の辺りからはさくさくと読み進められた。その頃に登場人物たちにもようやく好感がもてた。
主人公の女の子、あんなに純粋で素直で可愛らしく好奇心旺盛な子もなかなかいないだろう。普通からしてみれば「ちょっと変わった子」なんだろうけど。というか相当変わってる。対する先輩の涙ぐましい努力。
これ恋愛小説だったのか、と後半ようやく気付いた。


■ 今邑 彩/ルームメイト


うわー、ラストが・・・。
なんとなく買った本。一気に読んだ(大抵においてこの手のミステリ系は一気読みだけど・・・)。

2010年1月27日水曜日

山桜

■ 三浦 しをん/風が強く吹いている


陸上経験のない人がほとんどの10人のメンバーが箱根駅伝を目指すお話。
この仲間たちが本当にいい! こんなメンバー普通揃わないだろうというくらいの。
よく泣いた。通勤電車でも何回か泣きそうになった。いいお話でした。文章も好きだな。

2010年1月22日金曜日

物語の世界

「船に乗れ!」の2,3巻を読み終えた。

■ 藤谷 治/船に乗れ!(2) - 独奏 -


■ 藤谷 治/船に乗れ!(3) - 合奏協奏曲 -


重い。重かった。
これ帯に書いてあったただの「青春音楽小説」じゃないよ。2,3巻は読んでてつらかった。
1巻はキラキラした「青春音楽小説」だったけど。
それにしても哲学の先生が素晴らしい。あんな授業、受けてみたい。

2010年1月21日木曜日

船に乗れ!

■ 藤谷 治/船に乗れ!(1) - 合奏と協奏 -


1つ前の日記に書いた、Fロイデ社長より勧められた本。1巻読んじゃった。1時だ。
音楽科の高校生のお話。これいいねー。でもこれ音楽やってない人は結構読むの大変かも?
最後の605と615のとこはほろっときた。2,3巻も楽しみ。